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Jimi Hendrix(ジミ・ヘンドリックス)

言わずと知れたギターの神様…いや、ギターの神様といえばクラプトンか。でも僕にとってはこの人が神様です。

最近この人の名前を知らないアマチュア・ギタリストが多いらしいです。確かに30年以上前の人ではありますが、この人を聴かずにロックをやるなんてありえるんでしょうか?

最初はあまり好きじゃなかった気がします。うるさいだけのようにも聞こえたし、何より声が…。でも段々はまっていったような記憶があります。最初に"あ、この人すごい"と思ったのは確か何かのライブ版(多分ウッドストック)に入っていたRed Houseだったと思います。"まじめに弾いたらこんなにうまいんだ"て思った記憶があります。ジミはいつもまじめに弾いていたとは思いますけど、何となくこの気持ち、分かるでしょ?(^_^;)その次にはまったのはLittle Wingかな。その後はすっかり彼の信奉者になってしまいました。

彼のギターはうるさいです。が、しかし!彼のギターは実はすごくきれいな音なのです。ピッキングがしっかりしていて、一音一音非常にクリアです。決してひずみでごまかしているわけではないのです。そして、あのフィーリング。彼の速弾きには共感を覚えてしまいます。他のギタリストの速弾きはいやらしく聞こえてしまうときもあるんですが、すべてをさらけ出してる感じのあの表情とも相まって彼のプレイは全て素直に心の中に入ってきます。

ステージではギターを壊す、燃やす、歯で弾くなどなど暴れまわったジミですが、プライベートではすごくシャイな人間だったというのはよく知られたことです。何しろ人の目を見て話せなかったらしい。そんな人がステージでは暴れまわる、このギャップがまた好きなのですね。

彼のようなギタリストはもう絶対に出てこないでしょう。少しさびしい気もしますが。それくらい彼の残した功績は輝かしすぎるのです。あまりにレベルの違いを感じすぎて彼をギターの先生にしようと思ったことはありませんが、彼の音楽を聴いていると何かが得られる気がします。うまくなければ彼のギターは弾けませんが、うまいだけでも彼のギターは弾けません。その辺りの奥深さ…やはりどれほど尊敬しても尊敬しきれないくらい偉大なアーティストです。