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英語のソフトを日本語化してみよう

皆さんこんな経験は無いでしょうか。日本語の入力は出来るんだけど,メニューとかが英語で分かりにくい。何か使いにくい。日本語のメニューとかに出来たらなあ,と。今回はこれをやってみようと思います。でも先に下の注意を読んで下さいね。

注意

  1. これにはVC++(VisualC++)もしくはリソース変更ソフトが必要です(Vectorとかで検索するといくつかでてきます)。今回はVCの場合を説明します。
  2. あまり大きなソフトの日本語化はお勧めしません。フォルダを消せば全部消えてしまうような比較的小さなアプリケーションでやって下さい。
  3. 必ずバックアップはとるようにして下さい。
  4. 必ずそのアプリケーションの著作権に関することをよく調べて下さい。もしそのソフトがそのソフトの改変を禁止しているなら絶対にやらないで下さい
  5. 例えそのような記述が無かったとしても,日本語化したソフトを他人に配布しないで下さい。
  6. 僕は責任はとりません。自己責任でやって下さい。

やってみよう!

ではやってみましょう。まずVCを起動して下さい。次にファイルを開くを選択して,開くファイルの種類を”実行可能ファイル”にして下さい。次に下の”用途”を“リソース“にして下さい。デフォルトでは”自動”になっていますが,これでは何も出来ません。開いたら次のような画面が見えているはずです。画面

今開いているのはTolstojというエディタです。とはいっても有名な物ではないですが。
早速日本語化に取り掛かります。日本語化にはDialogとMenuが向いています。Acceleratorなどはやっても意味はありません。

Dialog

ダイアログの日本語化からやって見ます。Dialogの横の+をクリックすると,そのアプリに含まれているダイアログが表示されます(無い物もあります)。この中から日本語化したいものを選んでプロパティを表示させます(下図)。画面2

この中の言語というところを英語から日本語に変更して下さい。またこれから日本語化するところは先に全てこの部分を日本語にしておいた方が良いです。後からやろうとすると文字化けしてきます。

後は簡単です。VBを触った人ならすぐわかると思います。無い人のために解説しますと,日本語化したい文字のあるところをクリックすると四角形の枠が表示されます。そうなったらその上で右クリックしてプロパティを表示します。プロパティのところにはキャプションというところがあるはずですから,そこを変更すると日本語化できます。他のプロパティは触らない方が無難です。またこれらのダイアログを構成する部品をコントロールといいます。
またショートカットという言葉を聞いたことがあると思いますが,ボタンなどに設定するには設定する文字の前に&記号をつけます。但しショートカットに日本語は使えません。また&記号を表示したい場合は&&と書きます。

コントロールの大きさを変えることも出来ます。コントロールを選択した時の周りの枠で四隅などに紫色の小さな四角があります(ハンドルともいいます)。これらの上にマウスを乗せると両矢印のマウスカーソルに代わりますから,後は自由に大きさを変えられます。画面3

メニューは書かなくても大丈夫でしょう。ほとんど一緒です。

最後に訳し方を書いておきます。多く出て来るのは以下の言葉でしょう。それ以外でもし分からないのがあれば,辞書で意味を調べて,日本語のアプリで似たような意味のメニューなどが無かったか連想してみることをお勧めします。

File ファイル
Edit 編集
View 表示
Tool ツール
Window ウィンドウ
Help ヘルプ
Undo 元に戻す
Redo やり直し
Cut 切り取り
Copy コピー
Paste 貼り付け
Goto 行移動
Line no 行番号
Find 検索
Find What 検索文字列
Conditions 検索オプション
Match Whole Words Only 完全に一致する単語のみを検索
Match Case 大文字小文字を区別する
Direction 検索方向
Up 上方向
Down 下方向

だいたいの言葉は日本語のアプリでもかかれています。ちょっとくせがあるので和英で引いたのをそのまま打つのはよした方が良いでしょう。

この方法で,ソフトの中のアイコンを抽出したり,変えることも出来ます。この記事が面白いなあとでも思っていただければ幸いです。僕は最初EXEファイルを変更できるというのに感動したわけですが,みなさんはどうでしょうか?

最後になりましたが一言。これよく文字化けします。根気よくやって下さい。でもどうしても無理なら諦めましょう。